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気象データ 水文データ(信濃川) 記録写真(信濃川)

最高水位・流量(小千谷・堀之内における最高水位および流量)
項目 信濃川・帝石橋地点
最高水位 1.99m
最大流量 2,330m3/s(暫定値)
生起日時 13日22時30分
※河川ハンドブック(北陸地方整備局)

被害状況

床上・床下浸水(戸) 13,728
農地浸水(ha)  
宅地浸水(ha)  
一般資産等被害(千円)  
出典:水害統計(新潟県資料)

被害概況
[流量] 信濃川下流域の治水基準点である帝石橋において、2,270m3/s(7月13日時点速報値)を記録しました。これは昭和53年6月洪水時に記録した2,250m3/sを上回る既往最大流量となりました(関屋分水路通水後)。
[水位] 信濃川下流本川では、荒町水位観測所(三条市)及び保明新田(田上町)では危険水位を超えたほか、ほかの全観測所でも警戒水位を超えるなど、水位がかなり上昇しました。このため、4ヵ所で土のう積みを行うことにより、辛くも浸水を免れました。
 また、多くの水位観測所で既往最高水位(関屋分水路通水後)を更新しました。保明新田水位観測所においてピーク水位は8.20mに達し、昭和53年6月洪水時に記録した7.45mを0.75mも上回りました。
 
ハイドログラフ(7月12日〜14日の水位および時間雨量変化グラフ)

新潟県栃尾市

保明新田(田上町)水位比較

荒町(三条市)水位比較