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大町ダムについて

ダムの目的

大町ダムは下流に住む人々が常に安全・安心で豊かな生活を営むために、4つの目的を果たしています。

1 洪水の調節

洪水から下流の人々の生活を守ります。

梅雨や台風のとき、山に降った大雨は、大量の水となって川を流れくだり、まちや農地にあふれ、人々の暮らしをおびやかすことがあります。 大町ダムは北アルプスの山々に降った大雨を巨大なコンクリートの壁(ダム堤体)がしっかりと受け止め、下流の川に流れる水の量をコントロールしています。


2 農業用水等の安定供給

水不足を補います。

昔から、川の水は農業に利用されてきました。また、川の水は適度な量が流れていないときれいな川が保てなくなります。

大町ダムに貯められた水は、下流の水田を潤したり、水不足の時の流水の補給に使われます。渇水が起きた時、ダムより下流、高瀬川が犀川と合流する地点までの約3,000haの地域に対して、洪水期(6月~9月)最大660万m3、非洪水期(10月~5月)には最大924万m3の水を利用して、川らしい流れの維持に努めています。

3 水道水の確保

暮らしに水をとどけます。

一般に人々の生活様式の変化にともなって一人当たりの水道使用量は、増大する傾向にあります。大町ダムは、渇水時でも安定して人々の暮らしを支えるため、ダムに貯められた水のうち、最大180万m3の水を利用して、下流の大町市、池田町、松川村や長野市の水道用水を補給します。

[用語の解説]
180万m3:1日1人340リットル使用するとして、17万人の約1ヶ月分の生活用水にあたります。

4 発電

電気をおこします。

ダムに貯められた水が、下流に流れ出る勢いは、非常に大きな力(エネルギー)をもっています。この水は、大町ダムの直下にある大町発電所(最大出力13,000KW)をとおって、電力エネルギーに変換されます。また、大町ダム貯水池を逆調整池とした中ノ沢発電所(最大出力42,000KW)を併せて、合計最大55,000KWの発電ができる能力を備えています。

右の図をクリックすると拡大されます。→
[用語の解説]
逆調整池:七倉ダムからの放流水を有効利用して発電するために、大町ダムに貯水容量を持たせ下流の流量を平均的に流します。この貯水容量が逆調整池の働きです。
55,000KW:一般家庭54,000世帯の年間使用量にあたります。

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