国土交通省では、平成５年１０月の「環境政策大綱」制定、および平成７年７月の「品質・環境等に関する国際規格の公共工事への適用に関する調査委員会（委員長　大臣官房技術審議官）」において、ISO14001を適用したモデル事業の導入方法等の検討を行うことにより、平成９年より全国各地の出先機関において環境マネジメントシステム(EMS)を構築し運用すべく「ISO14001モデル事業」を実施しています。
　このような動向の中で、松本砂防事務所においても、平成１０年より環境マネジメントシステムの構築及び運用を実施しています。

〜国土交通省における取り組み〜
・平成５年１０月	「環境政策大綱」制定
・平成７年７月	「品質・環境等に関する国際規格の公共工事への適用に関する調査委員会」において、建設工事に伴う環境負荷低減等が期待できる環境管理・監査の国際規格の公共工事への適用に関する調査を実施。
・平成８年１月	「公共工事の品質に関する委員会（旧建設省・運輸省・農林水産省）」より、環境管理・監査の手法であるISO14000シリーズの公共工事への適用について早急な検討が必要である旨の提言がなされる。
・平成８年１１月	「建設リサイクル懇談会（旧建設省・建設８団体廃棄物対策連絡会）より、建設廃棄物適正処理の徹底や再利用を促進するため、公共発注機関における環境管理システムの構築も一手段として検討が必要である旨の提言がなされる。
・平成９年	建設産業界における認証取得を促進するためのISO14001モデル事業を全国の各出先機関において実施。

　　ISOとは
　　ISO14001とは
　　ISO14001モデル事業とは
　　　− 背景･目的
　　　− ISO14001モデル事業の概要
　　松本砂防事務所の取り組み
　　　− 取組の経緯
　　　− 具体的な取り組み内容
　　　− 松本砂防事務所のＥＭＳ
　　省エネ・省資源エコチェック