下新川海岸 五十里海岸植樹祭を開催
〜海岸協力団体「五十里海岸の環境を良くする会」の活動〜
掲載日:2016/06/20
平成28年3月14日に全国で初めて海岸協力団体に指定された「五十里海岸の環境を良くする会」が6月17日(金)入善町五十里地先で植樹祭を開催しました。
これは、海岸協力団体の指定を記念して地元小学生とともに植樹を実施し、美化活動の和を広げていきたいと考え開催されたものです。
植樹祭には地元の入善町立飯野小学校5年生35名を始め協力団体構成員、入善町、国土交通省職員が参加し、下新川海岸に自生している海浜植物のコウボウムギやハマボウフウ、ハマヒルガオ等を植樹しました。
「五十里海岸の環境を良くする会」の沼田理事長は、約50年前はこの場所には砂浜が広がっていて今回植栽した海岸植物がたくさん自生しており、皆さんの協力で、20年30年後には、また海岸植物の多い海岸に戻ることを願っていると話されていました。
海岸のみならず河川においても協力団体の募集がありますので指定団体が増えることを願います。
※海岸協力団体の制度について
http://www.hrr.mlit.go.jp/river/kaigankyouryoku/03seido/seido.pdf
※下新川海岸の植生
http://www.hrr.mlit.go.jp/kurobe/jigyo/panf/panf_dl/syokuse/syoku.html
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