平成18年度 金沢河川国道事務所 記者発表資料

一般国道8号 津幡北バイパス( 庄〜加茂間)が開通!
石川と富山を結ぶ国道8号津幡北バイパスの津幡町庄〜加茂間が、もうすぐ開通します。

平成19年2月7日

◆開通日◆
平成19年 3月17日(土)
※開通時間等の詳細については、後日決定後お知らせします。
◆今回の開通区間について◆
津幡町庄〜津幡町加茂 L=1.7km(暫定2車線)
・今回の開通により、金沢市街地から石川県森林公園や開通区間沿線の住宅団地への到達時間が現在より約3分短縮され、通勤・通学、お出かけ前の出発時間にゆとりが生まれます。
◆今後の開通予定◆
・平成19年度 津幡町刈安〜津幡町倉見 延長1.9km 全線開通(暫定2車線)
◆津幡北バイパスの全線開通により期待される効果◆
(1) 津幡北バイパスの開通により、国道8号は、富山県境から加賀市までがバイパスからなる広域的なネットワークとして繋がり、能登方面と富山方面のネットワークも強化されます。
(2) 津幡町刈安〜金沢市今町までの走行時間が、津幡北バイパス・津幡バイパスを利用することで、現在より8分も短縮されます。
(3) さらに、現国道8号の交通が津幡北バイパスに転換されるため、現国道8号も渋滞が緩和され、津幡町刈安〜金沢市今町までの走行時間が約3分短縮されます。
(4) 渋滞緩和により、自動車の燃費が向上するため、CO2(二酸化炭素)の排出が約-3,900t-co2/年(兼六園約60個分の森林の吸収量)削減され、地球温暖化防止にも貢献します。
(5) 平面交差点の少ない道路が整備されることにより、津幡町刈安〜金沢市今町までの交通事故(死傷事故)が約12件/年削減されます。

津幡北バイパスにより
広域ネットワークが
強化されます


【参考】
1.事業実施の背景
2.これまでの経緯
3.津幡北バイパスの全線開通により期待される効果