平成17年度 金沢河川国道事務所 記者発表資料

国道8号浅野川橋工事規制における開放時間遅延について

平成18年3月24日

 平成18年3月24日朝、国道8号浅野川大橋(福井方面に向かう車線)において、請負業者による工事手順の遅れにより、1車線規制の解除に遅れが生じました。
 この結果、規制解除が朝の渋滞時間に重なり、国道8号金沢市磯部地先を先頭に金沢市今町地先に及ぶ延長約6.3 qの渋滞が発生しました。
 利用者ならびに関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
 今後、金沢河川国道事務所では、請負業者に対し指導を徹底するとともに、再発防止に努めてまいります。

1.発生場所:
一般国道8号 浅野川橋(福井方面に向かう車線)

2.発生日時:
平成18年3月24日 解除時間の遅れ AM6:00〜8:19

3.内 容:
国道8号浅野川大橋において、2車線のうち1車線規制して橋梁のジョイント取替工事を実施した。橋梁ジョイント部のコンクリート打ち込みに時間を要し、午前6:00 規制解除の予定が、午前8:19 に遅延した。結果、朝の通勤時間帯と重なり、約6.3 qの渋滞が発生した。(通常時は約2qの渋滞)なお、渋滞についてはAM9:00 頃解消した。

4.作業経緯:
【23日】
21:00 工事着手、1 車線規制開始
【24日】
1:30 コンクリート打込み開始、コンクリート打込み機械故障のため中断し、修理
3:00 コンクリート打込み機械の代替えを手配、併せて応急処理用資材を手配
5:50 代替えのコンクリート打込み機械が到着
    応急処理用の資材到着が遅れたため、コンクリート打込み開始
6:30 応急処理用の資材到着
8:19 コンクリートが硬化したのを確認し交通規制解除

5.原 因:
本来は、施工を中断し交通解放に向けた応急処置(アスファルトまたは鉄板を載せて解放など)を実施すべきであったが、コンクリート打ち込み機械の故障を想定していなかったため、応急処置用の資材搬入にも時間を要した。

6.再発防止策:
・工事実施前における建設機械の事前点検を請負業者へ指導・徹底します。
・また、同様の作業時においては、事前に応急資材を準備するよう請負業者へ指導します。

《参考》
工事規制箇所 位置図、詳細図【PDF:245KB】