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新 河川愛護モニターさんの意気込みを聞きました!

梯川を見て思ったこと、感じたことなど、色々な報告をしてもらいます。堀伸市さん

10年前から梯川の川辺をウォーキングし、自然の変化を楽しんでいます。堀 伸市さん

■普段梯川について感じていることや、今後望むことはありますか?
 春は黄色の菜の花と白色の大根の花。夏は魚釣り。秋は赤の彼岸花と白色のススキの穂。冬は水鳥の楽園。四季折々の顔を持った梯川は、この地域の自然豊かな財産であります。ところが時としてゴミの不法投棄を見ますと非常に残念な気がいたします。
 しかし、近年水質が良くなり橋の上から水面を見ますと川底まで見えることもあり、ホッとします。今後、このような自然豊かな梯川をこのままの状態で残していただきたい。そして、水辺での川とのふれあいができるような親水空間を増設し、川と触れ合い、そして川から学ぶことができる。そういう河川環境づくりをしていただきたいと感じております。
■河川愛護モニター活動内容の中で、特にやってみたいことは何ですか?
 平成16年10月の台風23号の豪雨出水により、梯川の水位が急激に上昇し、この地域に生を受けて50余年、初めての避難勧告発令という経験をいたしましたが、幸い災害もなく済みました。また昨年7月の豪雨出水より、現在、数箇所で災害復旧工事が実施されており、周辺住民として安堵しています。今後地球温暖化による集中豪雨も予想されます。災害を未然に予防できるよう災害の原因となる河川施設、河川構造物の損傷・欠損がないか注意しながら観察を行い、自然豊かな梯川の変化も併せて報告したいと思います。

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