白山砂防女性特派員

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平成15年6月2日(月曜日)

●土砂災害防止広報キャラバン隊参加


石川県庁前県民広場〜香林坊大和前〜白山麓


特派員参加人数 8名



 6月は「土砂災害防止月間」です。

 これにちなむ県の広報キャラバン隊の出発式が石川県新県庁前の県民広場で行われ、巡回員約40名が土砂災害危険箇所のパトロールを実施しました。金沢市の香林坊大和前では、土砂災害の危険性と防災を訴えるチラシの配布と広報車による災害防止の呼びかけが行われました。

 この広報キャラバン隊に、白山砂防女性特派員8名が参加しました。

 特派員は砂防ボランティアの方々と一緒に、香林坊大和前でチラシとタオルやティッシュなどの防災キャンペーングッズを配布し、道行く人に災害防止を呼びかけました。
 また特派員2名は1日広報キャラバン隊長として、石川県砂防課、鶴来土木事務所、金沢河川国道事務所の方々と共に、白山麓1町5村の各町村長を訪問、防災広報の協力をお願いしました。


 石川県内では昨年(平成14年)、地すべりや地震・豪雨による自然災害が32件発生しています。しかし災害の発生を全く知らない人も多く、また災害に遭ったことのない人もたくさんいます。
 砂防事業や河川整備が進み、人々が安全に暮らしていけることがごく普通になっています。そのような暮らしであるからこそ、災害の恐ろしさを日頃からしっかり認識し、一人一人が災害防止に務めることが重要です。



雨に注意しましょう。 逃げ方を覚えましょう。 避難場所を決めておきましょう。


 今回のPR活動が、住民の皆さんが日頃から防災意識を持つきっかけになればよいと考えた特派員でした。

 また、広報活動の後、土砂災害防止と広報活動について特派員同士で意見交換が行われました。次回の広報活動に役立てたいと思います。




土砂災害防止広報について、特派員の意見

  • みんなの手で防げる災害とはなにか?
    例えば、側溝の掃除をしてもらえるだけで、水の行き場があるので災害を防ぐことができる。
  • 金沢河川国道事務所が所有している土石流の模型を使って、子供達にも土砂災害の恐ろしさ、堰堤の必要性などを伝えていけばよいのではないか?

災害防止のチラシをみてもらうには、どうすればよいか?
  • ティッシュやタオルなど、グッズの中に入れる。
  • 文字がこまかいとなかなか読まないので、文字を大きくする。
    (文字のポイント数を多くする…14ポイントくらい)
  • 手描きの絵を入れる。(親しみやすさをアピールする。)

キャンペーングッズでもらってうれしいもの
  • あぶらとり紙
  • ハンドタオル
  • 携帯ストラップ(光るもの)
  • 栓抜き付きのウチワ






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