A案について

• A案の良い点
• ○高速道路の目的は走りやすくて安全で、早く着くことと思う。また七尾だけの問題ではなく、奥能登も考えるべきであり、1分1秒でも早く通過できることが重要である。
• ○A案は早く行けて、かつ国道２４９号の代替路線になる。和倉に何分早いとか病院に何分で着くとかはそんなに大差ないと思う。
• ○和倉温泉に行く観光客の皆様は、目的が和倉なので田鶴浜ＩＣで逆戻りすることは、そんなに重要ではない

• A案の良くない点
• ▲生活環境への影響の少なさの面から、集落の通過を避けてもらいたい。大気、騒音、振動その他に考慮してもらいたい。
• ▲平成元年に杉森地区を通過してもらっては困るという嘆願書が、地区代表から町長宛へ提出されている。
• ▲後世には自然を残して欲しい。自然環境の保護の観点で新設は必要ないと思う。
• ▲少子高齢化を考えるとそんなに車は増えるのか。そんなに速く走る道路が必要か。
• ▲A案は地域へのアクセス性をほとんど考えていないと思う。
• ▲和倉温泉には年間115万の観光客の方が訪れる。道に不慣れな方が田鶴浜ＩＣまで行って、一回戻るのはよくない。

C案について

• C案の良い点
• ○鳥類への影響や自然環境破壊の問題、工事の費用の問題などから、せっかくのバイパスを活用しない手はないのではないか。
• ○今は、財政が厳しい状況なので、少しでも安いものでいい。
• ○観光客にとってはイメージがとても大事だと常々思っている。なんとしてもわかりやすい、和倉温泉に近いＩＣが必要ではないかと思う。
• ○七尾のまちはシャッター通りになっている。 過疎化が進んでいるので、地域の活性化のためにできるだけ市内に近づけた道路を作って欲しい。

• C案の良くない点
• ▲高規格道路に多くのアクセスは必要ない。高規格道路は高規格道路らしく、早く目的地に着くものと思う。
• ▲道路は幹と枝と葉があると思う。高規格道路となる幹をやたらと曲げるのはよくない。

その他

民主的に、住民のためのルートを作ろうとしているのに、お互いの不信感で議論したら話は決まらない。
皆さん自分の主張を一歩も譲らないことをやっていたら、これはどうしても決まらないと思う。