●高山委員長(金沢大学教授、国道8号加賀地区整備計画検討委員会委員長)からの一言
- これからの道づくりは、住民と行政が一緒になって考え、進めていくことが大切です。そのためには、道づくりとともにまちづくりも同時に行っていく必要があります。
- 加賀市全体の活性化の起爆剤として、まちづくりの可能性が広がる計画案が望ましく、近接バイパス山側案が実現すれば、全国から多くの観光客が訪れてくれると考えます。
- 店舗などが集積することによって賑わいが形成され、自然に人々が訪れるようになることが、街の活性化につながり、それが街の良さになります。
●前川国土交通省金沢工事事務所長からの一言
- これからは、単に道づくりだけでなく、地域と調和したまちづくりを行うことが求められています。地域づくりと一体となった道路計画となるよう、今後も取り組んでいきます。
●大幸加賀市長からの一言
- 私は、現在の国道8号沿道の賑わいを大切にしたいと考えています。
- そのため、道路整備に合わせて、大きな道の駅的なものが出来たらと思っています。その際には、商業による賑わいの創出や若者が集える場の確保についても、併せて行っていきたいと考えています。さらに、21世紀は農業の時代とも考えており、道づくりをきっかけに農業と観光の結びつきや、景観や環境についても考慮する必要があると考えています。
- まちづくりの実現にあたっては、国道8号の整備に併せて、地元の皆様と一緒になって考えていきたいと思っています。
■今後の進め方
- 庄跨道橋〜中代町に関する区間のまちづくりを検討するために、関係する皆様にも参加して頂く(仮称)まちづくり検討委員会を設立し、話し合いを重ねていきます。
- (仮称)まちづくり検討委員会において検討した結果は、広く公表を予定しており、再度懇談会を開催して地元の皆様とともに、最終的に道づくり・まちづくりの方針を決定したいと思います。
■お願い
- 今後の検討を進めるためには、国道8号沿道の詳細な地図の作成が必要なことから、そのための現地調査を行いますので、ご協力の程よろしくお願いします。
お問い合わせ先
国土交通庄金沢工事事務所 調査第二課
TEL (076)241-2115 FAX (076)242-7565
E-mail : kanazawa@hrr.mlit.go.jp
加賀市都市開発部 土木課
TEL (0761)72-1111(代) FAX (0761)72-7212
E-mail : doboku@city.kaga.ishikawa.jp
平成13年6月発行
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