国土交通省北陸地方整備局

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ホーム > 情報公開 > 発注者綱紀保持 > 発注者綱紀保持委員会の開催状況(第3回定例会議)

発注者綱紀保持
北陸地方整備局発注者綱紀保持委員会
委員からの意見・質問及び回答
●意見・質問 ●回 答
1. 有資格業者に発注者綱紀保持の周知を図るため、関係団体を集めて説明会を行ったとのことであるが、関係団体から加盟業者へはどの様に伝達されるのか。事業者には切実な問題であることを認識してもらわなければならないが、どの程度の事業者をカバーできるのか。
1. 関係団体に説明会の際にパンフレットを配布したところであり、加盟の事業者にも配布していただけると聞いている。出来る限り多くの事業者に周知するため、19年3月に予定している一般競争参加資格認定通知書の発送の際に、事業者の方々から綱紀保持についての協力を得るため、チラシを同封する。また、内容については、ホームページを見ていただくことで考えている。前回から想定すると工事、コンサルあわせて6,700社程度と考えている。また、関係団体の説明会では橋梁談合事案をはじめとし、発注者綱紀保持規程を定めるまでの経緯は十分に説明している。
2. パンフレットの中には個室への立ち入りの制限は記載されていないが、主に挨拶程度であるということを想定しているのか。
2. 所長、副所長室等の個室については、挨拶程度の応接であると考えている。
3. 講習会実施を計画しているが、どの様な観点での話となるのか。外部からも色々と必要な情報を得なければならないということはあるかもしれないが、色々な事案が起きるのは職員の意識の問題であると思われることから啓発に努め、自身が被る不利益も十分に認識させる必要がある。
3. 本省の担当部局に事例等を交え、全国的な取り組みなどを講演してもらい、職員に発注者綱紀保持の重要性を再度認識させていくことを考えている。また、弁護士を招いて綱紀保持全般にわたり幅広の講演をお願いしたいと考えている。
4. パンフレットを作成したことは綱紀保持に対する入口であるが、職員がそのことに縛られすぎると事業者との関わりが希薄になり損失も大きいのではないか。執務室への立ち入り制限は大切であるが、外部との関係も良好に保つよう、時間をかけながら発注者も事業者もレベルアップしていかなければならない。
4. 執務室への立ち入りはご遠慮願っているが、職員の応接における適切な対応も必要であることを職員には徹底していく。
5. 2種類のパンフレット(綱紀保持規程全文、概略版)があるが、一般の者にはイメージ図で表している概略版を活用した方が効果的である。
情報の漏洩はあってはならないことであり、事業者に周知徹底を図る必要がある。
5. ご意見を踏まえて対応する。
以 上
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