ゴールデンウィーク前の砂防施設安全利用点検の結果を報告します!
神通川水系砂防事務所では、砂防施設周辺を安全に利用していただけるよう、多くの人が訪れるゴールデンウィーク前に安全利用点検を実施しました。
点検日時:平成29年4月14日(金)
点検箇所:
蒲田川筋:「新穂高渓流保全工」、「足洗谷法面処理工」、「地獄平砂防堰堤」、「たから流路工」
平湯川筋:「滝谷流路工」、「日影第1号上流砂防堰堤」、「しのぶ砂防堰堤」
安全利用点検は、神通川水系砂防事務所の職員のみならず、神通砂防スペシャルエンジニア(JSSE)、奥飛騨河川砂防安全利用連絡会(連絡会は地元観光協会(新穂高、栃尾、新平湯、平湯)、たから流路工管理協議会、平湯川砂防樹林帯管理協議会、NPO神通砂防、岐阜県古川土木事務所、高山市役所上宝支所により組織されています。)による利用者目線での安全点検を、蒲田川筋と平湯川筋の2班に分かれ点検を行いました。
その結果、点検を実施した7箇所のうち、「新穂高渓流保全工」、「足洗谷法面処理工」、「地獄平砂防堰堤」、「滝谷流路工」、「たから流路工」の5箇所において、立入の防止を目的とした柵等に不具合等が発見されました。
これら不具合等が発見された箇所において、写真のような応急措置をいたしました。
なお、北陸地方整備局管内全体の点検結果は、下記URLにて掲載しております。
(http://www.hrr.mlit.go.jp/press/2017/04/170427kasenbu.pdf)
<砂防施設周辺を利用されるみなさまへ>
今回、みなさまに安心して利用していただけるよう点検を実施いたしましたが、天候状況等により、現地の状況は日々変わります。砂防施設周辺を利用されるみなさま自身におかれましても、安全を確認の上、利用いただきますようお願いいたします。
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。