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千曲川だより

 

  

千曲川河川事務所 危機管理演習を実施しました

 

 千曲川・犀川では、過去に幾度となく洪水による災害が発生しており、近年では、平成18年7月に千曲川の立ヶ花観測所において、昭和24年からの観測以来、第2位の水位を記録する大洪水が発生するなど、規模の大型化や発生頻度が増える傾向にあります。
 千曲川河川事務所では、こうした洪水による被害を軽減するためには、行政機関が連携して防災情報の共有化をすすめ、状況変化に応じて迅速に対応することが重要と考え、職員の防災意識の高揚と知識の習得を目的に、さまざまな訓練や演習を行っており、そのひとつとして6月26日に、ロールプレイング方式による危機管理演習を実施しました。
 ロールプレイングとは「役割演技法」ともいわれ、現実に近い場面を設定して、演習者にはあるひとつの役割を演じさせることによって、役割の特性や問題解決能力を身につけさせる技法のことをいいます。
 今回の演習でも、活発な梅雨前線の影響により管内に大雨が降り続いているという初期設定の情報以外は、一切内容を知らせずに演習は開始され、13:15に戸倉出張所管内で、浸水被害が発生したとの一報から、演習会場となった災害対策室内は緊張した雰囲気となりました。
   
  シナリオを管理し演習者に情報を発信している指揮部からは、ダムの管理者やマスコミ、一般市民といった「架空の人物」から、様々な課題が投げかけられ、その回答や対応は、実際の災害時と同様のことを行うため、各班の連携が迫られる緊迫感のある演習となりました。




各防災関係機関から情報が次々に入ってきます
 
 今回の演習では、情報の周知の方法に改善が必要などの反省点がありましたが、これから本格的な出水期を迎えるにあたり、更なる危機管理意識の向上を図っていきます。

 

状況は刻々と変化します 災害対策工法を決定します

 

 

 

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