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爬虫類
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マムシ
【Agkistrodon blomhoffii】
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(トカゲ目クサリヘビ科)
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現地撮影
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生態情報
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からだの特徴
からだの 長さは40〜65cmの毒をもったヘビです。背中の両側に楕円形の模様を持っています。アオダイショウの幼蛇(子ヘビ)とよく間違えられますが、マムシの頭は三角形を長くしたような形で 大きいため区別ができます。
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すみ場所
沖縄県を除く、北海道、本州、四国、九州に分布しています。日本固有種です。平地から高地の森林、ヤブ、草地などに広くすんでいます。
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生活のようす
出産は8〜10月です。他のヘビのように卵を産まず、子ヘビを産む卵胎生で5〜6匹を産みます。夜行性で、冬には冬眠をします。餌はカエルや小型動物を食べています。
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参考
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地上での生態系では比較的上位のヘビで、この地域を代表する動物です。
毒をもっているヘビなので注意が必要ですが、 捕まえたり、棒などでつついたりしなければ、滅多にかむことはありません。ただ、草むらなどを歩く時は、十分注意しましょう。
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