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植物群落
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現地撮影
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生態情報
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草地の特徴
河畔にみられる草原群落で、おもにツルヨシが生育しています。草の高さは1.5〜2mぐらいで、密集して生えています。
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草地ができる場所
海岸付近から亜高山帯の河畔に分布します。河川の上流部から下流部にかかわらず、川辺などの砂や石が堆積した場所にできます。
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草地のようす
群落は季節による水位の変動や洪水により、水に浸かったり、なぎ倒されたりします。しかし、ツルヨシのツルは地上を長くはい、河原の石などにしばりつけるため、流れの強い場所でも定着して群落をつくることができます。流れの緩やかな場所や砂や泥が堆積する場所ではヨシと一緒に生えることも多くあります。
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参考
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河川沿いにみられる特徴的な群落であるとともに、最も普通に分布する群落です。動物の餌やすみ場所などとしても重要な群落の一つにあげられます。
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