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Uonuma Nature School
高石砂防堰堤
 湯沢砂防が戦後最初に造った高さ10m幅65mの砂防堰堤です。建設当時、職員として従事した廣田五七三さんは次のように書いておられます(メディア砂防2001.7)。
 「現場の片づけが済んで、全員避難してから10分もたたないうちに轟音とともに河床の石を蹴飛ばしながら土堤の動いてくるような鉄砲水が押し寄せてきました。その勢いで堰堤前の大転石が上流へ傾いた。・・(略)・・まわりの石の破壊される音、固定されていたワイヤロープの切断される音、そして石と石がぶつかりあう火花と、一瞬の出来事であったが、その恐ろしさは今も忘れることはできない。」

流路工に親水護岸完成
 水無川の大倉橋上・下流に7ヶ所、階段式の親水護岸が完成しました。流路工沿いをサイクリング等で楽しみながら、階段で水辺まで降りられるようになり、楽に水と親しむことができるようになりました。
親水護岸1 親水護岸2

                                                                                        
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