芋川流域の直轄砂防工事の再開について

−中越地震により大規模な河道閉塞が発生した
        東竹沢地区、寺野地区等の工事再開について−

平成18年4月21日
国土交通省湯沢砂防事務所

発表内容

 新潟県中越地震に伴う土砂災害対策の早期完成を目指し、東竹沢地区(長岡市:旧山古志村)、寺野地区(長岡市:旧山古志村)、南平地区(長岡市:旧山古志村)、十二平地区(小千谷市)の工事を再開します。


 平成17年12月からの記録的な豪雪により、芋川流域における砂防工事は、雪崩や融雪に伴う土砂流出の発生等の現場内の安全が確保できないことから、山間部での工事は中断していました。
 そのため、芋川流域等の雪崩や土砂流出の発生状況等の確認を定期的に北陸地方整備局防災ヘリコプター「ほくりく号」等により行っていました。また、現地調査(地表踏査)により、現地の積雪状況等を確認しています。
 平成18年4月20日までの現地の確認状況から工事作業実施時の安全が確認できた下記の箇所の工事を再開しました。その他の工事箇所についても積雪状況等を考慮し、作業を再開する予定です。


【工事再開箇所】

【工事再開日】

 平成18年4月21日(金)
問い合わせ先
北陸地方整備局 湯沢砂防事務所   TEL 025-784-2263(代表)
 副所長(技) 本郷 國男 (内線 204
 流域対策課長 山本 悟 (内線 361)
 ※現地状況映像等については、湯沢砂防事務所HPにて情報提供していきます。
 http://www.hrr.mlit.go.jp/yuzawa/index.html