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魚野川の災害の歴史
(2)魚野川流域における災害写真 

湯ノ沢川橋架附近線路埋没の状況 湯ノ沢川橋架附近線路埋没の状況
昭和10年9月25日午後4時発生

「湯ノ沢川増水甚しく玉石土砂を押流し橋架は橋桁上面線路上迄全く埋没せうれこたの水流は勢い約20米石打方に川心を変更せる線路築堤欠壊した
尚魚野川本流は1日間経過后も氾濫写真の通りである」(左写真)
出典:災害 湯沢砂防25年史資料

湯沢の滝ノ沢川は魚野川の増水により逆流し、村内にあふれた。布場、湯元に通じるコンクリート橋も埋没した。(右写真)

出典:ふるさとの百年総集編
    新潟の百年〈歴史編〉5
コンクリート橋も埋没

島新田土手の決壊現場 胸までつかる救出作業(左写真)
登川の奔流が庚申塚の堤防を壊し、魚野川の激流とともに島新田地内を一大湖水にした。これは島新田土手の決壊現場。(塩沢町)
出典:ふるさとの百年総集編
    新潟の百年〈歴史編〉5

つづき