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木籠地区
 木籠地区では25戸あった家屋のうち14戸が河道閉塞のため水没しました。現在も東竹沢の砂防えん堤堆砂域(土砂が貯まる箇所)に数戸がまだ残されています。脇では造成された土地に住宅の建設が進んでいます。

水没した家屋は現在も残っています。家屋がある
場所には、地震直後の説明が書かれた看板が設置
されています。

集落の移転地には、次々と新しい家が出来ていました。
集団移転地など見学して〜女性モニターアンケートより〜
  • 水没した家屋を見学して、胸を打たれる切ない気持ちになりました。復興は終わりに来たと思っていましたが、山古志の方々はこれからですね。
  • 本当にたくさんのえん堤が出来、また今も工事を行っていて、ここまで復興しているとは思いませんでした。うまく自然を生かし、残し、村を守ってほしいと思います。

池谷闘牛場  山古志の文化の一つにあげられる「闘牛」。山古志に3箇所ある闘牛場の中で、池谷地区の闘牛場を見学しました。被災前と同様、年間8回、開催しているとのことです。

池谷地区にある闘牛場。地震後減っていた牛の数も、現在はかなり増えてきました。

住民の方が設置した木道には、山古志を題材にした映画の出演者 からの寄せ書きもありました
2つの砂防えん堤を見学して〜女性モニターアンケートより〜
  • 闘牛を通して、地域の人たちの復興への意気込みを感じ、頼もしく思いました。
  • 大災害があったにしても、又、ここに戻りたいという山古志の人達の気持ちが伝わりました。ここの自然はとても美しかったです。
長岡市役所山古志支所
支所の駐車場には、地震から3年後の祈りを込めた、復興の鐘があります。