当作業場は、鉄道施設(軌道・高圧線)に接近した鉄道近接工事であり、施工時期も冬期で降雪量も多く、強風日の多い現場であった。
この厳しい条件の中で、的確な足場の基面整正により手すり先行足場を確実に構築し、安全性の確保を確立した。
また、型枠においても目地ズレが発生しないように入念な位置合わせにより設置し、的確なコンクリート打設と併せて、見栄え・出来形とも十分確保された施工で、品質の向上に大きく貢献した。