本工事は、河川改修事業として荒川の右岸河口における根固護岸工事である。
施工前に地元説明会を実施し工事に対する理解と協力を得ると共に、地元要望事項である工事車両の集落内の通行をさけ右岸堤防側に仮桟橋を設置し運行経路の見直しを行い実施した結果、地元住民より高い信頼関係を築き地域への貢献に努め高い評価を得た。
また、創意工夫によりデリネータ頭部にも間伐材を使用した製品を利用し間伐材の利用促進に努めた。
吸出防止材はペット材配合のエコ製品を使用し環境物品の調達の促進に努め施工体制に万全を尽くし極めて良好な出来ばえと品質確保に努め無事故で完成させた。