お知らせ

2007年10月1日
アンケートの集計結果を掲載しました。
2007年9月12日
開催報告、『俳句・川柳大会』受賞作品を掲載しました
2007年8月30日
イベント情報スケジュール周辺案内を更新しました
2007年8月23日
街道ウォークの受付は終了いたしました
2007年8月8日
募集期間を8月17日まで延長しました
イベント情報を追加しました
2007年7月20日
「越後米沢街道歴史探訪ウォーク」サイト オープン!

秋空の下、140名が越後米沢街道の歴史探訪!!

平成19年9月1日、山形県小国町の白子沢から黒沢を結ぶ旧越後米沢街道を、人々の生活と産業を育んできた歴史にふれながら散策する『越後米沢街道歴史探訪ウォーク』を行いました。

当日は、秋の空気が漂い、前日までの雨もあがり時折晴れ間ものぞく、絶好のウォーキング日和となり、一般参加者140名に地元スタッフを合わせ、総勢約250名がイベントを盛り上げました。

まず、一般参加者の半数が、白子沢からの10kmのコースをスタートし、途中給水所でカキ氷などをとり疲れを癒しながら、街道として利用されていた頃、旅人の目印となった『一里杭塚』や桜峠と仏坂の分岐点に立てられていた『往分石』という碑などについて地元団体の先導者から説明を受けながら、市野々まで散策しました。

市野々からは、一般参加者全員で黒沢までの街道3.5kmを散策しました。市野々では、横川ダム工事事務所が地域の歴史文化の保存の一環として整備した貯水池管理用通路を通りました。管理用通路には、『不動出生橋』を設けており、参加者によって渡り初めが行われました。

また、黒沢までは、地元の保存会によって整備がなされている黒沢峠敷石道を通り、敷かれている石を採石した『石切場』や峠の茶屋が営まれていた『古屋敷跡』等の説明を受けながら、前日までの雨で滑りやすい石畳の道を慎重に歩きました。

ゴールに到着し、記念撮影をした後、地元団体の協力によって用意していただいた冷汁や五穀米のおにぎりなどをいただきました。昼食会場では、地元の方が中心となり、俳句大会やクラフト教室などを行ったり、イワナの塩焼きや地元の特産物なども販売され、大変好評でした。

イベントが無事開催され成功収めましたのも、ご参加された方々と、今回のイベントを中心となって企画運営された地元団体のご協力によるところと考えております。深く御礼申し上げます。横川ダム工事事務所では、このような水源地域ビジョン試行イベントを通して地域とともにダム事業やその活用を進めていきたいと考えています。

※不動出生橋についての詳細は、周辺案内のページをご覧ください。

アンケート集計結果

「越後米沢街道歴史探訪ウォーク」についての新しい情報は当サイトで更新していきます。