●防災・災害情報提供システムとは? |
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県ケーブルテレビ協議会と国土交通省及び富山県とをネットワーク網で結び、それぞれが保有している防災情報を統合して、災害が予見される緊急時にケーブルテレビ会社が防災番組を放映するシステムです。現時点では、国土交通省と県ケーブルテレビ協議会のデータで番組構成されます。
官民が一体となってケーブルテレビで防災情報を放映するのは、全国初の試みです。 |
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●どのような番組になるの? |
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国土交通省からは、富山県に関係する6事務所(富山河川国道事務所、黒部河川事務所、立山砂防事務所、利賀ダム工事事務所、神通川水系砂防事務所、伏木富山港湾事務所)が保有する約50箇所の水位、雨量データのほか、約100箇所の河川・砂防・海岸カメラ映像が提供されます。
ケーブルテレビ協議会はそれらのデータと気象情報を使用し、全県版の防災番組を作成します。その番組に対して、各地域のケーブルテレビ局は地元に密着した防災・災害情報を加えていきます。地元に密着した情報の中でも、特に緊急性や重要性が高い情報は全県に配信され、各地域で放映されます。 |
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●番組のイメージは? |
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別添のとおりです。 |
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●どのようなとき放映が開始されるの? |
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風水害や地震、大雪などにより、大きな被害が想定される場合に放映を開始します。普段は通常の番組や防災に関するミニ番組を放映しています。 |
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●今後の展開は? |
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今後、富山県の防災関連データも加わる予定であり、また、新しいカメラや観測機器が設置され次第、そのデータはケーブルテレビ協議会に提供されますので、ますます充実した番組になっていきます。 |