パレットとやま 一般国道8号 富山高岡バイパス
下田交差点立体化完成から一年
〜整備効果が地域に大きく波及〜


 一般国道8号高岡市の下田交差点立体化(平成17年12月26日開通)の完成 から1年が経過しました。この事業の整備効果が地域に大きく波及していること がわかりましたので、お知らせします。


<主な整備効果>
○渋滞解消
下田交差点の渋滞解消!(最長1600m → 0m)
国道8号四屋から坂東間の所要時間が朝で18分短縮!
(30分 → 12分)
   
○交通事故の減少
 
交通事故件数が下田交差点立体化区間で昨年同期より60%削減!
(17件 → 7件)
   
○CO2排出量の削減
 
渋滞解消によりCO2(二酸化炭素)排出量が年間2500トン削減!
(高岡古城公園約5個分のスギ林が1年間に吸収するCO2に相当)
   
○救急搬送時間が短縮
 
朝・夕における射水市消防の高岡市への救急搬送時間が3〜4分短縮!
   
○輸送が効率化され発生した地域への波及効果
 
高岡市内の弁当配送会社で1台あたり配送先が増加し、売上げも増加!
氷見市場での仕入れ時間に余裕ができたため、富山市内のスーパー店頭にならぶ氷見産の魚の種類が5種類から10種類に増加!
高岡市内の生コンリート会社で配送時間が短縮したため従業員の残業時間が削減!
射水市内の建設廃材処理会社で1台あたりの運搬回数が増加し、輸送コストが削 減したとともに業務エリアが拡大!


参考: 概要、整備効果等はこちら


問い合わせ先

富山河川国道事務所(電話076-443-4701(代))
〒930-8537 富山市奥田新町2番1号
調査第二課長  松平 信治
TEL.076-443-4717(直通)
11月より富山駅北に移転しました。