住民意識調査結果として、以下の特徴が明らかとなった。
・各心理段階のうち、「関心」、「動機」、「行動意図」は、治水、環境因子ともに各自治会とも積極的な回答を示した一方で、「知識」は中道的な回答傾向、「行動」は消極的な回答傾向を示した。
・各心理段階とも環境因子より治水因子のほうが回答のばらつきが大きかった。
・治水因子に対しては、住民の被災率が高い、または被災回数が多い自治会ほど、各心理段階とも積極的な回答を示した。
・環境因子に対しては、妙高村や妙高高原町などの関川上流域の住民が積極的な回答を示した。
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