昭和48年に行われた全国総点検調査の結果、一部の魚種で魚介類の水銀の暫定的規制値を越えていることが判明し、それ以来魚類の食用規制等の指導が新潟県によって実施されています。
 その後、昭和53年5月に白田切川で洪水に伴う土石流が発生し、自然水銀による汚染が見られたことから、火山性の自然水銀が関川水系の水銀汚染源の一つであることが明らかになりました。この結果を踏まえて、新潟県では水質及び底質の監視調査を実施するようになり、現在に至っています。