第2回関川流域フォーラム 開催


〜安全で親しみのもてる関川、保倉川を目指して〜

 昨年6月に開催した関川流域フォーラムでは、流域の皆さん(59自治体約3,000世帯)の協力をいただいて「川や水に対する意識調査(アンケート)」(平成15年実施)の結果を報告させていただきました。
 その後、関川流域委員会では、「車座方式住民意見交換会」、「川の見学会」、「ワークショップ(川と地域の勉強会)」を行い、流域の皆さんから、川と水に対する意見、考え方を聞いてきました。
 その結果、皆さんの貴重なご意見を受けて、関川流域の基本的な考え方「安全で親しみのもてる関川、保倉川を目指して(案)」を取りまとめることができました。
 これまでの流域委員会の活動報告を行うとともに、取りまとめた基本的な考え方について報告し、流域の皆さんと一緒に関川の川づくりについて考えることを目的に、第2回関川流域フォーラムを開催しました。

1.日時

 
平成18年10月29日(日)12:30開場 13:00開演

2.場所

 
上越教育大学 大講堂

当日プログラム(PDF:680KB)


3.講演

 
 関川流域委員会委員長 小池俊雄氏より「流域住民が主人公の川づくりを目指して」と題して、社会情勢の変化に伴い、河川法(河川への考え方等)が改正されてきた経緯や、水害や水利用などの共通する問題に対してアジアの各国で協働して取り組んでいる事例などを紹介し、これからの人口減少社会などの社会変化を見通した、住民主役による、話し合いや協働による川づくりについてお話がありました。
星野知子さんの特別講演
小池委員長の講演

4.関川流域委員会の活動報告

 
関川流域委員より、これまでの関川流域委員会の活動報告を行いました。
 
●報告者
[1] 関川流域委員会について:梅澤 圓了
[2] 関川流域における"川や水に対する意識調査"に関する中間とりまとめ:横田 清士
[3] 車座方式住民意見交換会の実施報告:保坂 桂子
[4] 川の見学会の実施報告:岡森 昭晴
[5] ワークショップ(川と地域の勉強会)の実施報告:小林 正夫
調査報告の様子
活動報告の様子

配布資料(PDF:2.2MB)


5.関川流域の基本的な考え方の取りまとめ結果発表と承認

 
 「安全で親しみのもてる関川、保倉川を目指して(案)」について、関川流域委員と会場の皆さんで意見交換を行い、「線から面へ、地域のつながりと多様性を踏まえて、住民が主体となる安全で親しみの持てる川づくりを目指す」という基本理念が満場の拍手で承認されました。
 
7.11水害パネル展
発表の様子
小池委員長あいさつ
会場の様子

「安全で親しみのもてる関川、保倉川を目指して」(PDF:21KB)



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