川へ行くとどんな危険があるのか、どんなことに注意しなければならないのか、ぜひ、子どもたち自身に考えてもらってください。
河原で石拾いをして遊ぼうと思っている子どもは「転ばないように気をつけよう」とか、川に入りたいと思っている子どもは「深いところがないか気をつけよう」と、遊びたいことによって、注意することも違ってくるものです。
それを、子どもたち自身で考えてほしいのです。そのときに、足りないところ、気づいていないことがあれば補足してあげてください。
そして、帰ったときに、「こんなことも注意しないといけないな」と気づいたことを、もう一度話し合ってください。
それをくり返すことで、安全を確保するための技術や知恵を少しずつ身に付けていくことができます。同時に、川で遊ぶ内容も少しずつレベルアップして、川に行くことも楽しくなっていきます。
ぜひ、子どもたちがいろいろなところに足を運んで、自分なりの楽しみ方を見つけることをサポートしてあげてください。
|