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パラカラヌス科(コペポディド幼生) | |||||||||
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※写真は調査時に採取したサンプルを顕微鏡で撮影した物です。![]() |
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アゴアシ綱 カラヌス目 パラカラヌス科 コペポディド幼生(二次幼生) | |||||||||
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0.4-1.5mmと小型で、前体部は楕円形または卵円形で前端はまるく、後端もまるい。1対の吻糸をもつ。頭部と第1胸節は融合、第4と第5胸節は分離または融合する。雄の頭部背面に瘤上の突起(背瘤)をもつことがある。(パラカラヌス科の解説) 通常、ノープリウス幼生が6回脱皮をすると、コペポディド幼体に変態する。さらに5回の脱皮を繰り返して成長し、最終的に成体になる。幼体は基本的に成体と類似した形態を持つが、通常、体節、付属肢の節や刺毛・棘、生殖器官が未完成である。(コペポディド幼生の解説) |
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出典:日本産海洋プランクトン検索図説(東海大学出版会) |