押水町は、能登地方最南端に位置し、東方には能登最高峰の宝達山を仰ぎ、西方には日本海を望む豊かな自然環境に囲まれた人口約9千人の町です。
また、戦国武将前田利家と佐々成政が戦った末森城址や十戒のモーゼ伝説が残る歴史とロマンのあふれる町でもあります。
「押水町商工会青年部」は、町内の企業経営者や後継者の中で、事業に従事している40歳以下の青年達の団体で、昭和42年10月6日発足しました。
活動内容は、経営能力の向上を図る事業や組織を活性化する事業のほかに、地域振興をすすめる事業を行っています。
こうした青年部の活動の一環として、町村境界に位置する国道の「免田PA」に町花「こぶし」を植栽し、新たな観光資源を創出しようとはじめた事業です。
「こぶし」の植栽や世話は、町内外から「里親」を募り、本青年部と「里親」の手で行っていく予定です。
「こぶし」は、かつては宝達山いっぱいに花を咲かせていました。市町村合併で町名が消えかかっている今日、現押水町民や押水町にゆかりのある人たちの手で「こぶしの森」をつくり、育てていくことで、ふるさと「押水」のメモリアルパークとして、更には地域の新しい観光資源としていきたいと思います。
実 施 団 体
実 施 区 域
実施団体名 押水商工会青年部 実施区域 石川県押水町
会員数 118名 路線名 一般国道159号
団体の属性 企業 地先名 免田
活動開始 平成14年 12月 10日 具体的な場所 免田PA
活動頻度 2回/年
実施団体の問い合わせ先 TEL(0767)28-2301
代表者 堂高 修
活動内容 植樹帯の管理
植樹
 
「こぶしの森」をつくるために、昨年11月に100本の植樹をしました。下草刈りは年間2回を予定しています。「里親」といっしょにイベント的に実施します。除草、水やり、空き缶拾いなど参加者が楽しみながら作業できるよう工夫して行っていきたいと思います。