北陸地方:砂防施設 No.01
  立山砂防工事事務所

白岩砂防堰堤


1.所在地・・・・・ 富山県中新川郡立山町芦峅寺字水谷白岩
富山県上新川郡大山町有峰字真川割
2.渓流名・・・・・ 常願寺川水系湯川
3.施設名・・・・・ 白岩砂防堰堤
4.施工期間・・・・ 昭和6年〜昭和14年
5.主な諸元・・・・ 堤高63m、堤長76m、貯砂量100万m3、副堰堤7基
6.PRポイント・・ 立山カルデラの出口に位置する立山砂防の基幹堰堤で高さは本堤63m、副堰堤もあわせると落差108mと日本一の規模を誇ります。設計者は「砂防の父」と唱われた初代事務所長の赤木正雄。歴史的な価値とその重要性が認められ平成11年に国の登録有形文化財に指定されています。
施設の老朽化が進んだことから、平成11年に白岩保全対策工事を着工し、現在施工中です。対策の中でも右岸岩盤の補強対策は国立公園内という立地条件や工事の安全性を考慮し、岩盤内部にトンネルを掘った後トンネル内部からアンカーを施工してもろい地表面を抑える工法を採用しています。
7.主な災害・・・・  
8.災害状況・・・・  



前に戻る
写真集トップへ