北陸地方:砂防施設 No.03
  飯豊山系砂防工事事務所

伊勢沢砂防ダム


1.所在地・・・・・ 新潟県新発田市大字横山
2.渓流名・・・・・ 加治川右支姫田川右支坂井川左支伊勢沢
3.施設名・・・・・ 伊勢沢砂防ダム
4.施工期間・・・・ 昭和63年度〜平成2年度
5.主な諸元・・・・ 堤高10.2m、堤長70.0m、堤立積4,510m3、扞止量7,900m3、貯砂量25,000m3、調節量2,500m3
6.PRポイント・・ 伊勢沢流域では羽越災害時において土石流が発生し、下流部横山地区に被害を与えました。このため、泥流型の土石流を対象とした砂防ダムの整備が必要であるため伊勢沢砂防ダムを計画しました。
ダムサイト付近の地質では、コンクリート重力式のダムを施工することが難しいため、地盤に対する要求度が低い鋼製枠式のダムを施工しました。
7.主な災害・・・・ 昭和42年8月 羽越災害
8.災害状況・・・・ 梅雨前線の停滞により、8月28日〜29日の総雨量は540.0mm(加治川)を記録し、加治川流域において大きな被害を与えました。



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