粗朶とは、自然の山に繁殖している雑木の小さいものや枝のことで、葉を落として使います。
粗朶を使うことは、里山の管理をすることにもつながり、粗朶を使った川づくりが里山の環境保全にも効果を発揮することとなります。
粗朶を使った代表的な工法としては、次の様なものがあります。
・粗朶沈床
(そだちんしょう)
・粗朶単床
(そだたんしょう)
・栗石粗朶工
(ぐりいしそだこう)
・柳枝工
(りゅうしこう)
・粗朶柵工
(そださくこう)
・連柴柵工
(れんさいさくこう)
粗朶工法を詳しく紹介した「わかりやすい粗朶工法の施工事例集」が
社団法人北陸建設弘済会
より発行されています。