アルプスSABO NEWS

Date:
2011/03/07
梓川地区協議会管内工事の2月期安全パトロールを実施しました
 2月28日(月)の午後、松本砂防事務所工事安全対策協議会梓川地区協議会による工事現場の安全パトロールを実施しました。

 安全パトロールでは毎月1回、地区協議会メンバー(工事の現場代理人の方々と松本砂防事務所の担当職員等)で、施工中の工事現場において、作業を行う上で危険な箇所の有無、整理整頓状況、また、緊急時の避難路はきちんと確保されているかなどの項目を点検しています。
 なお、今回は年度末の繁忙期であるので、現場代理人を除く協議会役員を中心として実施しました。

 今回は、松本市奈川地区神谷地先で行っている護岸工事及び異形ブロック製作工事、同地区の大寄合川で行っている渓岸工工事、同地区曽倉地先で行っている林道付替工事、同地区黒川渡地先で行っている金原砂防堰堤の副堰堤工事、松本市波田地区の鷺沢で行っている砂防堰堤工事の計6工事について点検しました。

 各工事現場の点検毎に、現地にて当該現場代理人を交え意見交換会を行い、良かった点や今後の改善点等を確認しました。 意見等の一部を以下に記します。
・地山及び法面からの落石を防止するため、地山及び法面の点検を確実に実施し、安全ネットを設置する等の対策を強化しよう。
・単管等の端部をカバーなどで確実に養生し、引っかかり等を防止しよう。
・不必要な物は早めに片付けて、常に整理整頓を心がけよう。

 啓蟄の頃 やや寒さが緩みだしてきた季節です。工期末が近づきなにかと焦ることもありますが気を落ち着けて、安全第一をモットーに、最後まで無事故無災害を目指し安全対策に努めていきます。
点検前ミーティング
(松本市奈川黒川渡地先)
点検状況
(松本市波田鷺沢地先)
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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