アルプスSABO NEWS

Date:
2011/03/01
浦川第2号床固工その2工事が完成しました!!
 平成22年6月から工事を行っていました「浦川第2号床固工その2工事」が、無事完成となりました。

 この工事は、長野県小谷村を流れ、たびたび土石流が発生する浦川の下流部における河岸の浸食を防止するための床固工の右岸側部分を施工する工事(左岸側部分は完成済)です。
 この床固工では土石流などによるコンクリートの摩耗対策として、ゴムの間に鉄板が入った構造のものを採用しています。写真の黒い部分です。
 工事にご協力いただきましたみなさま、ありがとうございました。

※「浦川第2号床固工その2工事」の現場代理人、(株)相模組の小池亮さんの感想

 工事は、7月に着手し、猛暑のなか熱中症予防を行いながらの作業が9月上旬まで続きました。秋雨や台風による土石流・出水による被害はありませんでしたが、最後の片付けは2m近い雪を除雪しての大変な作業で、浦川の夏〜秋〜冬の自然環境での作業でありました。また、浦川工事関係者連絡会における上流域の情報共有や近接工区における工程調整を図るとともに、現場一丸となって安全作業に取組み、浦川の厳しい現場環境のなか無事に工事を完了することが出来ました。
 工事にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

施工前
施工中の様子
施工中の様子
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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