アルプスSABO NEWS

Date:
2011/02/02
梓川地区協議会管内工事の1月期安全パトロールを実施しました
 1月26日(水)、松本砂防事務所工事安全対策協議会梓川地区協議会による工事現場の安全パトロールを実施しました。

 安全パトロールでは毎月1回、地区協議会メンバー(工事の現場代理人の方々と松本砂防事務所の担当職員等)で、施工中の工事現場において、作業を行う上で危険な箇所の有無、整理整頓状況、また、緊急時の避難路はきちんと確保されているかなどの項目を点検しています。
 今回は、松本市安曇地区大野川地先で行っている大野砂防堰堤の補強工事と松本市奈川地区神谷地先で行っている護岸工事、同地区黒川渡地先で行っている金原砂防堰堤の副堰堤工事の計3工事について点検しました。

 現場点検後は、現地にて意見交換会を行い、良かった点や今後の改善点等を確認しました。
意見等の一部を以下に記します。

・ 工事用道路の路肩にのぼり旗や木杭(杭頭にカラーテープ)が設置されており目立っていて良かった!
・ 工事用道路の曲がり角に対向車が認識できるようカーブミラー等設置すると良いのではないか。
・ 凍結地盤上での重機の使用について、スリップ(横滑り等)に十分注意しよう!
・ 大型土のう製作補助器具は、災害リスクの軽減に役立っている!
・ 作業場の上部斜面に雪が積もっているので、日々点検し早めに除去するなど積雪の崩落を防止しよう!

 寒さが身に凍みる季節です。とっさの判断が鈍くなるものなので何事も早め早めの対処が肝心です。
 安全第一をモットーに、最後まで無事故無災害を目指し安全対策に努めていきます。

点検状況・大野川地先
点検状況・神谷地先
点検状況・黒川渡地先
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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