Date: 2010/12/06 松本市立奈川小学校を訪問し懇談しました!! ![]() 11月26日(金)、松本市立奈川小学校を訪問し、10月22日に小学校全児童の参加で開催した奈川渓流再生工工事現場見学会の模様をまとめた写真を、見学会を主催していただきました松本市の松澤奈川支所長より藤井校長先生に渡されました。 引き続き相渡教頭先生も交えて、見学会開催当時の模様を振り返り懇談しました。 児童たちは生きたサクラマスが見られたり、少し気味悪がってもいたけど魚の餌となる水生昆虫も観察できたりなど、大変貴重な体験を積めて好評だったとのことでした。 見学会に参加しての児童の感想文をいただきましたので、いくつかを要約して紹介させていただきます。 Aさん: 今日は、1〜3時間目に川の学習があり、魚が通れる川をつくりました。本当に、魚がすんでくれるといいなぁと思いました。 最後に魚を放しました。まだ小さい魚の子を。大きくなって奈川で子供を産んでくれたらいいなぁと思います。 Bさん: 今日、工事をした川の所へ行って川のことを教えてもらったりしました。話の後に、川に水を流す手伝いをしました。土が流れないように砂のような小石のようなものを川にまきました。 その後に魚を川へ流しました。ちゃんとていねいにできてよかったです。楽しかったです。 Cさん: 土砂崩れ(土石流)の模型を見て、(砂防ダムが)土砂をしっかりガードしていたか ら、分かり易かった。土砂崩れが起きると、家が破壊されるなあと思いました。 産卵場所づくりでは、じゃりが少し重かったけど、平らにしたり、はじっこに多めにまいたりしました。水がながれてきたどきは、うれしかったです。 魚の放流では、川でつっているのよりちっちゃくて、ちょっと生ぐさかったけど、しっかり放流できたからよかったです。「来年、戻って来いよ。」と思いました。 最後に、11月16日に実施した魚道への試験通水の状況を報告させていただき、「子供たちが期待している魚がちゃんと遡上し産卵してくれる渓流づくりを今後も継続していきますので、来年も是非また現場見学にきて下さい。」と申し上げて懇談を終えました。 |
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