アルプスSABO NEWS

Date:
2010/10/20
【地域の話題】平成22年度松本地区育樹祭が行われました。!
  10月14日(水)に長野県松本地方事務所、山形村、松本地域森林林業振興会が主催する平成22年度(第26回)松本地区育樹祭が山形村清水高原で行われました。
 午前10時から式典が行われ、主催者等の挨拶のあと、山形小学校代表による「みどりのふれあい宣言」が発表されました。その後、参加者(約240人)はいくつかのグループに分かれて育樹作業を行いました。

 今回の育樹作業では、アカマツ林の中に生えているコナラやヤマモミジ、ヤマザクラの幼樹は残し、それ以外の樹木の伐採を行いました。針葉樹と広葉樹の混ざった良質な混交林にするためです。参加者は手にノコギリや鉈を持って林内に入り、次々と木々を切っていきました。大半は細いものでしたが、中には直径30センチメートルほどの木もありました。
 1時間30分ほどの作業でしたが、大勢の人が一斉に木々の伐採をしたので、林内は見違えるようにすっきりとしました。参加されていた方の中には「俺の地区の林でも作業をして貰いたいモンだ。」としきりに言っておられました。なかなか森林に手が入っていないのが現状なのです。

 作業を終えた参加者にはおにぎりとお茶が配られ、豚汁も振る舞われました。
 すがすがしい秋の空気の中で、気持ちの良い汗を流すことができました。
「みどりのふれあい安全宣言」
を読み上げる子供達
育樹作業(伐採)風景
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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