アルプスSABO NEWS

Date:
2010/10/06
「平成22年度 松本砂防事務所建設労働災害防止大会」を開催しました!
  北陸地方整備局では、安全管理体制の整備及び労働災害防止対策の具体的活動の定着を図り、工事の安全確保を目的に平成元年度より9月の第4週を「建設労働災害防止月間」と定め、各種の取り組みを行っています。この活動の一環として松本砂防事務所においても、9月30日(木)松本文化会館において「平成22年度 松本砂防事務所建設労働災害防止大会」を工事等請負者、発注者、協議会役員等81名出席のもと開催しました。

 大会では、最初に協議会長である松本砂防事務所長の挨拶のあと、大町労働基準監督署、児島庄吾署長よりご挨拶と北陸地方整備局発注の直轄工事における安全対策についてお話いただきました。松本砂防事務所工務課長からは、平成22年における労働災害発生状況について報告がありました。そして請負者を代表して、(株)守谷商会の現場代理人である綿貫 明氏より、工事現場での安全対策の取り組みについて報告をいただきました。
 また、松本砂防事務所より建設専門官が「管内における土石流発生事例について」、調査係長より「奈川におけるサクラマス調査」について報告がありました。その後、第13回工事安全対策研究発表会の案内を行いました。
 続いて今後の工事施工にあたり、労働災害の撲滅を目指して募集していたスローガンの選定3作品の表彰(24社215件の応募あり)およびスローガンの確認(読み上げ:姫川・落田(共)勝野 幸男氏)と工事安全宣言(読み上げ:松本土建(株)牛越 清二氏)を採択し閉会となりました。

◆安全スローガン
  1.あなどるな いつもいいから今日もいい そんな安全続かない (金森建設(株) 大前 博之氏)
  1. ヒヤリハットは危険の芽、みんなで見つけて摘み取ろう!     (松本土建(株) 関 武志氏)
  1.見逃すな、小さな危険が事故の元                  (ライト工業(株) 堀田 忠治氏)
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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