アルプスSABO NEWS

Date:
2010/10/05
梓川地区協議会管内工事の9月期安全パトロールを実施しました。
 9月29日(水)、松本砂防事務所工事安全対策協議会梓川地区協議会による工事現場の安全パトロールを実施しました。
  
 安全パトロールでは毎月1回、地区協議会メンバー(工事の現場代理人の方々と松本砂防事務所の担当職員)で、施工中の工事現場において、作業を行う上で危険な箇所の有無、整理整頓状況、また、緊急時の避難路はきちんと確保されているかなどの項目を点検しています。

 今回は、当事務所の事務系職員も参加し、奈川地区で行っている奈川渓流再生工工事と、沢渡地区で行っている霞沢第2号砂防堰堤工事の異形コンクリートブロック製作(松本市大野川地先)の計2工事について点検しました。
  
 現場点検後は、現地にて意見交換会を行い、良かった点や今後の改善点等を確認しました。
意見等の一部は以下のとおりです。
・作業場所、避難場所等の明示があり分かりやすいので引き続き実施ししよう!
・停車車両に車止めがしてあるが車止め自体が滑らない工夫をしよう!
・養生シートをしっかり固定し、風でバタつかないようにしよう!
・器材の配線が混線しているので整理しよう!
・これからの季節は気候の変動が激しいので体調管理に注意しよう!
・ハチ、クマの出現が多くなる季節なので注意しよう!

 寒露の頃となり秋の深まりを感じる冷たさになった季節ですが、山中ではハチやクマの活動が活発になってくる時期です。
ハチ対策として黒い衣服の着用を控えたり、クマ鈴を常時身につけるなど簡単な対策でも効果が得られます。労働災害だけでなく自然環境にも注意を払い、最後まで無事故を目指し安全対策に努めていきます。
点検前ミーティング
奈川渓流再生工工事
(松本市奈川)
霞沢第2号砂防堰堤工事
異形コンクリートブロック製作
(松本市大野川)
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


アルプスSABO NEWS一覧へもどる