アルプスSABO NEWS

Date:
2010/09/10
大町市地震総合防災訓練が行われました。
 9月4日(土)大町市平運動場において、大町市地震総合防災訓練が行われました。訓練には警察、消防などをはじめとする関係機関や、大町市平地区の住民などが参加して行われました。会場では、住民の避難訓練、被災地状況情報収集、事故車両救出訓練、ライフラインの復旧訓練などが本番さながらに実施されました。

 松本砂防事務所では、住民に対する土砂災害防止啓蒙活動として、降雨の状況が段階的にが体験できる降雨体験や、パネル写真を展示して、雨が降った場合の土砂災害の前兆、注意すること、避難行動、砂防施設の役割について紹介しました。

 降雨体験機の実演では、時間雨量10ミリから180ミリを体験していただきましたが、180ミリの雨量になると皆さんから「うぉー」という驚きの声が聞かれ、そのすごさを実感されていたようでした。今回の体験により、土砂災害や防災意識の向上に役立ていただけたのではないかと思っております。
 
倒壊家屋・瓦礫下救出訓練
体験を待つ消防団の皆さん
時間雨量180ミリを体験
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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