アルプスSABO NEWS

Date:
2010/09/10
平成22年度工事の生産性向上等説明会を開催しました!
 8月25日(水)松本市島立の松筑建設会館において「平成22年度工事の生産性向上等説明会」を開催しました。松本砂防事務所、千曲川河川事務所、大町ダム管理所の職員、受注している工事の現場代理人、主任技術者等(対象業者:35社)計89名が参加しました。
 
 説明会の目的は、工事品質の確保、建設現場のコスト削減や生産性向上の新たな取り組みをさらに進めるためであり、発注担当課職員・監督職員・検査職員や工事を受注している現場技術者等を対象に、北陸地方整備局が毎年開催しております。今年は地整管内10ブロックで実施し、当日は、北陸地方整備局の木村工事品質調整官による説明がありました。

 主な内容は以下のとおりです。
 @公共事業を取り巻く状況
 A総価契約単価合意方式、施工プロセスを通じた検査の試行
 B工事の円滑化会議
  (工事施工の円滑化4点セット・設計変形事例含む)
 CASPの試行結果、取り組み事例紹介
 D工事書類(簡素化)の取扱い(Q&A)
 E完成検査等を通じて気がついたこと
  (検査評定項目の説明、H21の評定分析、施工体制の一斉点検結果等)
 Fその他(情報化施工・安全等)

 長引く景気の低迷や公共事業の減少により、地元建設会社も厳しい経営を迫られている現状の中で、建設業の低迷に抑止・抑制のための策やその効果の説明に、参加者は熱心に耳を傾けていました。
 
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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