アルプスSABO NEWS

Date:
2010/06/15
「新技術活用システム」の説明会が実施されました。

 6月9日(水)北陸地方整備局企画部施工企画課の主催により「平成22年度 新技術活用システム説明会」が松本砂防事務所にて実施されました。

 「新技術」とは、従来の技術に比べ活用の効果が同程度以上と見込まれる技術のことで、例えば、建設発生土の再利用に、従来バックホウで混合していたものを自走式土質改良機「リテラ」を使うことで、工程短縮や改良品質の向上の他、周辺環境への影響抑制も期待できるというものや、法面植生工で、粘着力とせん断強度を高め、かつ環境に配慮した補強土工法の「ロービングウォール工法」などがあります。

 本説明会は、その新技術を積極的に活用していくための説明会で、新技術活用システム実施要領改訂(平成22年3月31日)を踏まえ、新技術活用システムの理解と新技術の活用促進を目的とし、請負者、当事務所及び大町ダム管理所の職員を対象に実施されました。

 国土交通省は、新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として、新技術情報提供システム(New Technology Information System:NETIS)を整備しています。NETISは、国土交通省のイントラネット及びインターネットで運用されるデータベースシステムです。

  
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