アルプスSABO NEWS

Date:
2010/05/27
【地域の話題】 第44回白馬岳貞逸祭が行われました。
 5月22日(土)、北アルプス白馬連峰の安全祈願と白馬岳の開山と発展に尽力された松沢貞逸氏を偲ぶ『第44回白馬岳貞逸祭』が白馬村猿倉登山口で開催されました。当日は天候に恵まれ白馬岳が目前に迫る会場で安全祈願の神事を行った後、日本三大雪渓の一つ、白馬大雪渓への記念トレッキングが行われました。
 白馬山案内組合のベテランガイドさんによる雪形や周辺の山、植物の説明を受けながら楽しく安全なトレッキングを楽しみました。今年は例年より雪解けが遅く、参加された皆さんは出発地点から雪上を歩きながら、残雪とブナの新緑につつまれた白馬の自然を満喫し、今シーズンが無事故で安全な登山となるよう祈念しながら下山しました。登山口の猿倉荘前では暖かい山菜汁とてんぷらがふるまわれ、お腹の中からも春を満喫して帰路につきました。
猿倉駐車場と白馬岳
トレッキングに向かう参加者
大雪渓での参加者
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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