アルプスＳＡＢＯ　ＮＥＷＳ

　平成２１年２月２１日から工事を行っていました「北股第３号砂防えん堤補強工事」の完成検査が平成２１年１２月８日に行われ、無事完成となりました。

　この工事は、長野県白馬村を流れる松川の上流の北股入川に位置し、土石流等により損傷が激しい「北股第３号砂防堰堤」を補強するための工事用道路を施工する工区、北股入川と南股入川の合流点付近の二股地区で既設の護岸の基礎部分が流水により掘られないようにするための根固工（長野県産の間伐材を用いた「ログブロック工法」を採用しています）を施工する工区、松川の下流側に位置する「松川第６号帯工」の前面が流水により掘られないようにするための護床工を施工する工区、同じく「松川第１４号床固工」の護床工を施工する工区の計４工区に分かれる工事であり、姫川・落田経常ＪＶさんが施工していました。

　特に北股３号工区は中部山岳国立公園内であり、白馬岳の登山道をダンプ等が通行しなければならない場所でありましたので、登山者のみなさまには大変ご迷惑をおかけしました。

　工事にご協力いただきましたみなさま、本当にどうもありがとうございました。