アルプスSABO NEWS

Date:
2009/12/03
根知川流域直轄砂防事業促進期成同盟会総会が開催されました
  平成21年11月24日(火)糸魚川市の根知川地区公民館において、平成21年度一級水系根知川流域直轄砂防事業促進期成同盟会総会が開催されました。
  この日、会長である米田徹糸魚川市長が出席され、あいさつで「当地域は豊かな自然を有する反面、急峻な地形から度々、災害が発生し根知川では流域全体が脆弱な地質であるため、地すべり、がけ崩れ、山腹の崩壊による土石流が発生している。土砂災害は人命や財産を奪う悲惨な災害である。関係機関と連携を図り安全安心に暮らせるまちづくりに努めたい。」と述べられたそうです。
  総会には、根知川の沿川に住む糸魚川市と小谷村の住民代表者約20名が参加しました。
 
  総会の後、講演会が行われ、松本砂防事務所の神野所長がその場から出席いたしました。神野所長の方から日頃の砂防事業並びに国土交通行政全般に対するご理解・ご協力への御礼を申し上げた後、引き続き平成21年度の当事務所の事業のうち、姫川流域に関する予算と工事の状況を中心にして説明いたしました。
 姫川流域は過去何度も土砂災害に見舞われている地域です。この地域に住まう方々の安全・安心を守るために私どもはこれからも鋭意努力してまいります。引き続き皆様方のご理解とご協力をお願いいたします。
総会であいさつをされるを米田市長         写真:糸魚川市役所
神野所長による事業説明
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