アルプスSABO NEWS

Date:
2009/09/18
タカの渡りが始まりました!
  我が国でも最大のタカ渡りが見られる松本市の「白樺峠」で今月上旬から本格的なタカの渡りが始まりました。特に、9月14日からは日に1,500羽を超えるタカ達が越冬地を求めて旅だっています。鳥種はサシバが最も多く、全体の9割近くを占めているようです。次いでハチクマが多く、ノスリ、ツミなども見られます。すでに5,000羽以上が観測されています。間もなく渡りも終盤を迎えますが、良く晴れた早朝や、上昇気流が発達する午後にはビッグな渡りが見られるかもしれません。遠くインドネシアまで旅するタカたちに思いを馳せて見送ってあげたいと思います。
タカを見つめる人たち(9月18日撮影)
上昇気流に乗って高度を上げていきます
旅立っていくタカ達
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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