アルプスＳＡＢＯ　ＮＥＷＳ

7月29日-30日の日程で、北陸地方整備局管内事業研究会が開催されました。管内事業研究会は、技術力向上等を目指した研鑽を行うために実施されます。松本砂防事務所からは、「北股第2号砂防えん堤補強工事における自然環境等への配慮」と題して姫川出張所三戸部技術係長、「管内施設補修計画・点検マニュアルの作成」と題して調査課調査係宮原技官が調査成果をとりまとめて発表しました。
「北股第2号砂防えん堤補強工事における自然環境等への配慮」では、工事実施において自然景観・環境を保全した取り組みについて発表し、聴講者から地元の方々の評価等について確認を求められていました。「管内施設補修計画・点検マニュアルの作成」では、砂防施設の点検方法と事業実施に計画の策定について発表し、聴講者から作成した点検マニュアルについての今後の利活用について確認を求められていました。
いずれの発表も場内から、関心を高く持って頂けたと感じています。
今後も、今回発表した方々だけではなく、職員全体が技術力向上を目指し、地域の方々に対して安全で安心して頂ける土砂災害防止のため、砂防事業の実施に努めていきたい所存であります。