アルプスＳＡＢＯ　ＮＥＷＳ

　平成２１年７月２３日（木）１３：００～１７：００にかけて姫川監督官工区の安全パトロールを梅雨の合間をぬって、工事関係者９名（現場代理人５名、協議会幹事等２名、松本砂防２名）で実施しました。
　現在、姫川監督官工区では５本の工事が契約済みとなっていますが、そのうちの２本は準備工段階で現場への乗り込みがされていないため、６月安パトと同じ小滝川資材運搬路補修工事、大所第１１号下流砂防えん堤その３工事、大所第１号砂防えん堤補修その２工事の３箇所のパトロールとなりました。　パトロール実施後は姫川監督官詰所において反省会を行い、参加者から以下に示す改善点等について指摘がありました。
①６月に引き続き現場内の整理整頓がされており良かった。
②各現場ともイメージアップの取り組みがされており参考になった。
③これから現場施工を行うことから、各現場で実施されている仮設のやり方等について参考となった。
④林道通行に際しては十分注意すること。
⑤林道上に水溜まりが目立ってきているので、補修を行った方がよい。
⑥７月のワイヤー点検色は「赤」で、赤のビニールテープを巻いて点検がされておいることは判るが、ワイヤーの一部がつぶれている箇所があるので交換した方がよい。
⑦鋼製型枠清掃作業のためサンダーを使用していたが、腕まくりをして作業を行っていたので改めた方がよい。
⑧現場周辺の雑草が茂ってきており、安全看板や注意喚起看板が見えにくくなっているので、周りの草刈りを実施して安全管理の徹底を図ること。
⑨足場等に関わる労働安全衛生規則が６月１日より改正されているので、その内容の徹底を図ること。
　最後に、梅雨明けは８月にづれ込む見通してあるため、引き続き天候の急変、河川の増水に十分注意し、無事故・無災害で工事を進めることを確認して全日程を終了しました。