アルプスSABO NEWS

Date:
2009/06/29
平成21年度松本砂防事務所工事安全対策協議会総会を開催しました
  平成21年6月26日(金)PM2:00〜4:00松本文化会館において「平成21年度松本砂防事務所工事安全対策協議会 総会」を47名出席のもと開催しました。
  松本砂防事務所工事安全対策協議会(以下「安全協議会」という)は、松本砂防事務所の工事施工にあたり、工事の安全を確保し、工事の円滑な遂行に寄与することを目的としています。また、平成8年に死者14名を出した蒲原沢土石流災害の教訓を風化させず、今後の工事現場での安全対策に活かすとともに、工事を担う技術者の情報交換の場と、新たな情報発信の機会に寄与することを目的に毎年、実施しております。
  会長は松本砂防事務所長とし、技術担当副所長、工事発注担当課長及び主任監督員並びに工事請負者(6/26現在15社20工事)等で構成されています。事務局は、松本砂防事務所品質確保課におかれております。  
  総会では、最初に協議会長である事務所長の挨拶のあと、松本労働基準監督署の次長中川賢一 様よりご挨拶と労働災害の最近の諸情勢についてお話を賜りました。
  続いて議事に入り、安全協議会としてのH20活動報告、各地区協議会(梓川地区、高瀬川地区、姫川地区、姫川監督官地区)の活動報告、第11回安全対策研究発表会の報告、第12回安全対策研究発表会の案内、規約改正の確認、H21安全協議会の活動方針の確認、役員指名等を行いました。それから、安全スローガンを川瀬建設(株)の現場代理人 松田浩明 様の発声のもと全員で唱和し、最後に副会長である(株)相模組 代表取締役 相模一男 様よりまとめの言葉を頂き、今年1年の工事の安全を誓いました。
  安全スローガンについては、次の3点です。
  1. 安全は 気付いた人が責任者
  1. あわてるな!あせる気持ちが事故を呼ぶ
  1. 忘れるな 過去の災害・その教訓 活かして今日も安全作業
  安全協議会は今後、各地区安全パトロールを不定期に実施したり、9月の労働災害防止週間に合わせて「大会」の開催、2月に安全対策研究発表会の実施などの活動をしながら、安全意識を向上し工事の安全に努めて参ります。
  なお、今回の総会は、土木施工管理技士会の「CPDS(継続学習)」に認定されており、総合評価落札方式において、評価項目にある技術力評価項目に「年間20単位取得すると1点が加算される」に対して、本会議は2単位が与えられます。
  これから気持ちを新たに新メンバーでスタートしますので宜しくお願いします。
松本労働基準監督署中川次長様の講話
H20活動報告
スローガン読み上げ
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